変額保険のリスク等の説明義務について

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変額保険のリスク等の説明義務について

生命保険は、死亡した場合の保険金額や、
解約返戻金は一定の額に定められた定額保険が一般的でありましたが、
支払った保険金を保険会社が運用し、
保険金額や解約返戻金、満期保険金の額が、
その運用結果に応じて変動する投資信託などの仕組みを取り入れた
「変額保険」というものもあります。

 

変額保険のリスク

定額保険の場合は、一定額の金額があらかじめ保障されていますが、
変額保険の場合は、株価の低下や為替の変動によって
運用結果がよければそれだけ保険金や返戻金が
増大するというメリットがある反面、運用結果が悪いときは、保険契約者がそのリスク
(保険金や返戻金が少なくなるリスク)を負わなければならないことになります。

 

変額保険に加入する際、銀行などの金融機関が
提案、勧誘し、借り入れをして保険に加入するという場合、
借入金の元利が解約保険金や支払われる保険額をはるかに
上回るという危険性もあります。

 

保険会社は変額保険のリスクを説明する義務がある

変額保険はこのようなハイリスクハイリターンの商品ですので、
保険会社は契約の際にあらかじめ保険契約者に対して、
このリスクをしっかりと説明し、
保険契約者が納得した上で契約する必要があります。

 

保険会社が変額保険の説明義務を怠った場合

説明義務を怠った場合、損害賠償請求が認められることもあります。
裁判例としては、銀行に説明責任を認めた判例は少ないですが、
銀行が積極的に募集行為を行い、説明に問題があった場合、
損害賠償責任を認めた例もあります。

 

変額保険に加入する際は、そのシステム、リスクをよく理解した上で、
行っていただきたいですが、もし加入し、説明と違うようなことや、
説明になかった損害などを被った場合でお困りの方は、
弁護士に相談してみるとよいかもしれません。

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