高額なキャンセル料は払わないといけないのか?

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高額なキャンセル料は払わないといけないのか?

当事者双方の意思が合致し、契約を締結した際は、
その契約を守らなければなりませんので、
当事者の一方から撤回(キャンセル)することはできず、
契約を守らなければ、
債務不履行による損害賠償責任を負うのが原則です。

 

 

この際の損害は、損害を受けた側がいくらの損害を受けたのか証明し、
それを請求することになりますが、契約を締結する段階で、
債務不履行の場合は〇〇円とあらかじめ金額を決めておくことができます。

 

これを「損害賠償の予定」といいますが、
損害賠償の予定がある場合、
実際の損害額がこれより多くても少なくても、
この額を変更を請求することはできません。
(これは裁判所もこの金額に拘束され、裁判をやったとしても
この額を動かすことはできません。
ただ当事者双方が合意しているならば変更も可能です)

 

あらかじめキャンセル料を設定しておくことは可能だが…

契約の際にあらかじめ損害賠償の予定として、
キャンセル料を設定しておくことは可能です。

 

ただ、不当に高額なキャンセル料が設定され、納得できない場合も
多々あるかと思います。
消費者契約法という法律は、一定の場合に、
実質的に事業者が一方的にその額を決める場合においては
平均的損害額を超える部分については無効であるとしています。

 

また、そもそも詐欺的手法や、脅しまがいな契約の場合
契約の有効性が怪しい場合もあります。
その場合、そもそも契約の取り消しを主張し、
キャンセル料を支払う必要がないという場合もありますし、
取引の種類によってはクーリングオフで白紙にすることができる場合もあります。

 

ですから、キャンセル料があまりに高額でお困りの方は、
弁護士など法律の専門家に相談してみることで、
その減額や無効にすることができるかもしれませんので、
なるべくはやくご相談されてみることをおすすめします。

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