交通事故の損害賠償の過失相殺、損益相殺について

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交通事故の損害賠償の過失相殺、損益相殺について

過失相殺とは

交通事故により、相手に損害を与えた場合は、
その損害を賠償しなければなりませんが、
被害者にも過失、落ち度があるという場合、
そのぶんを差し引いて
損害の額を算定することになります。

 

これを「過失相殺」といいます。

 

過失割合については、
事故の状況などさまざま要素について、
刑事記録などさまざまな資料により判断します。
裁判所の自由裁量で決定されます。

 

なお、妻が夫の車に同乗している際に、第三者に追突され、
妻が負傷したというような場合、加害者に対して損害賠償する際、
運転していた夫に過失がある場合、
夫の過失を斟酌して
過失相殺されるということになります。

 

ただし、これは夫婦で生活関係を一体としている場合のみの話で、
婚姻関係が破綻しているような夫婦の場合は、
このような扱いとはなりません。

 

また、同乗者が会社の同僚や友人という場合は、
運転していた者に過失があっても、特段の事情のない限り、
運転者の過失が斟酌されません。

 

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損益相殺とは

被害者は損害を受けると同時に
同じ原因で利益を得るという場合もあります。

 

このとき得た利益を損害から
差し引いて損害の額を算定するものを
「損益相殺」といいます。

 

死亡事故による被害者の生活費や、
加害者が支払った見舞金など
といったものがあります。

 

生活費は実際は、個人差がありますが、だいたい一定の割合が
適用されるのが実務の扱いのようです。

 

被害者が死亡したことによって支払われた生命保険金は、
保険はそれまで保険料を支払った結果に
支払われるものですので
損益相殺の対象とはなりません。

 

また、一家の支柱を失ったことにより、生活保護法により支払われた
給付金も損益相殺の対象とはなりません。

 

ということで、交通事故の損害賠償には、過失相殺、損益相殺
というものが加味されて算定されますが、
その算定は複雑ですので、具体的な算定については
弁護士など法律の専門家にご相談されることをおすすめいたします。

 

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