危険運転致死傷罪の罰則、罰金などについて

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危険運転致死傷罪の罰則、罰金などについて

危険運転致死傷罪

危険運転致死傷罪は、
悪質危険な状態で自動車を運転し、
交通事故を引き起こし、被害者を死亡またはケガをさせた場合に、
運転者を通常の交通事故よりも重く処罰するものです。
致傷の場合は懲役15年以下、
死亡の場合は20年以下の懲役となっています。

 

アルコール又は薬物の影響で
正常な運転をすることが困難な場合に
自動車を運転した場合が代表的なものですが、その他
赤色信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し、かつ、
重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為をした場合
(わかりやすくいうと暴走族が信号を無視して走り続けたような場合です。)や、
人又は車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の直前に進入し、
その他通行中の人又は車に著しく接近し、かつ、
重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為、
(割り込み、幅寄せなどの行為です)
その進行を制御することが
困難な高速度で自動車を走行させる行為、
その進行を制御する技能を有しないで
自動車を走行させる行為
(技能を欠いた無免許運転などです)などがあります。

 

危険運転致死傷罪の行政処分、罰則

危険運転致死傷罪に該当する場合の行政処分としてには、
致傷では基礎点数45 - 55点・欠格期間5〜7年(治療期間による)、
致死では62点・欠格期間8年となっています。

 

人を負傷させた場合  15年以下の懲役
人を死亡させた場合  1年以上20年以下の懲役

 

飲酒運転については、
酩酊の程度が正常な運転が困難な程度ではない場合でも、
人を負傷させた場合には1月以上12年以下の懲役、
人を死亡させた場合は1月以上15年以下の懲役、
飲酒していたことを隠そうとした場合には、
別途1月以上12年以下の懲役に処せられることがあります。

 

自動車運転過失傷害罪

なお、自動車運転過失傷害罪は、
業務上過失傷害罪と危険運転致死傷罪の中間に位置する罪と考えられ
(その線引きは実際やや曖昧です…)
過失運転致死傷罪の場合、7年以下の懲役もしくは禁錮か、
または100万円以下の罰金が科されることになります。

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