お金の貸し借り(金銭消費貸借契約)をする際の注意点

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お金の貸し借り(金銭消費貸借契約)をする際の注意点

お金の貸し借りは「金銭消費貸借契約」といいます

友人や知人とさまざまな事情で
お金を貸し借りすることがあると思います。

 

よく、「お金を貸すならあげるつもりで
(返してもらえないつもりで)」
という言葉を耳にする通り、
お金の貸し借りはトラブルにつながることが多いものです。

 

お世話になった友人に、
返ってこない覚悟で貸す場合もあるでしょうが、
自分も決してお金に余裕があるわけではないけれども、
友人が本当に大変そうな様子なので、
返してもらえることを信じて、
お金を貸すという場合もあるかと思います。

 

この際、口約束では、やはり不安ですので、
きっちりと紙に記録を残しておきたいものです。

 

お金の貸し借りは「金銭消費貸借契約」といいます。

 

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公正証書で金銭消費貸借契約書を作成するのが理想的

一番理想的なのは、公正証書という公証人に認証してもらった
金銭消費貸借契約書を作成することです。

 

こちらは、お金の貸し借りや返済日、
返済が滞った場合についてなどをしっかりと
定め、されに公証人の認証を受けた証拠として
強力なものであるだけでなく、
一定の要件を満たしてこの契約書を作成することで、
相手方が返済を滞ったときに、
いきなり強制執行をすることができるという
強力なものです。

 

つまり、公正証書で金銭消費貸借契約書を作成すると、
裁判で勝ったときの判決書と同じ効力があるというわけです。

 

 

理想としてはこの公正証書による金銭消費貸借契約書を作成することですが、
契約書作成の手間(弁護士や行政書士に依頼する場合は、その報酬)と、
公証人の手数料など数万円単位のお金と時間がかかります。

 

金額の大きな貸し借りの場合は、
このようなしっかりとした契約書を作成しておくべきですが、
金額がそれほど大きくない場合は、不釣合いですし、
相手に財産がない場合は、
いくら強制執行する力があるといっても、
絵に描いたモチとなってしまいます。

 

しかし、金額がそれほど大きくない貸し借りでも、
最低限、借用証は作成しておきたいところです。

 

借用証の記載事項

借用証には、当事者の氏名と住所を記載し、
それに押印をしましょう。
(印鑑登録をした実印での押印が望ましいです。)

 

記載すべき事項としては、日付を明記し、
「金〇〇円を本日借り受けました」
と金銭の授受を明記しましょう。

 

そして返済期日、返済方法について明記し、
「利息は年○%とする」
と利息についても定めましょう。
なお、利息ぶんを先に天引きして
金銭を渡すということも可能です。

 

返済した金銭が元本にあてられられるか、
利息にあてられるかは
当事者の取り決めによりますが、
取り決めのない場合は、民法の規定に従い、
費用、利息、元本の順番にあてられることになります。

 

このように借用証を作成しておくと、
後の言った言わないのもめごとを未然に防ぐことができますし、
しっかりと書面に残しておくことで、借りた側に
緊張感を持たせることになり、返済を促すことができます。

 

また、仮に借り主が死亡してしまったような場合でも
その相続人に対して借金の存在を証明し、
請求しやすくなります。

 

公正証書による金銭消費貸借契約書の場合も、
借用証の場合も、不明な点は弁護士、行政書士などの専門家に
相談するとよいでしょう。

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