DV保護命令の手続きの流れ、却下された場合の即時抗告について

スポンサードリンク

DV保護命令の手続きの流れ、却下された場合の即時抗告について

DV保護命令とは、配偶者や同居の内縁関係の者から
家庭内暴力を受けている場合に、
DV被害者を加害者から守る手段として、
裁判所の保護命令です。

 

保護命令には、被害者や未成年の子、親族への接近禁止命令、
退去命令、面会要求、電話等、
特定の行為を禁止する命令などがあり、
被害者と相手方の状況に応じて命令がされることになり、
これに違反すると、
1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
が科されることになります。

 

保護命令の申し立てを行う場合は、
お住まいの地域を管轄する地方裁判所に申し立てますが、
前提として、
配偶者暴力相談支援センター又は
警察署(生活安全課等)に相談をしている必要があります。
この相談をせずにいきなり保護命令の申し立てをすることはできませんので、
まずはこちらに相談をしてください。

 

裁判所HP 各地の裁判所一覧
http://www.courts.go.jp/map_list/index.html

 

内閣府男女共同参画局HP 配偶者暴力相談支援センター
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html

 

スポンサードリンク

style="display:inline-block;width:300px;height:250px"
data-ad-client="ca-pub-7703623100410059"
data-ad-slot="9363541721">

 

DV保護命令の手続きの流れ

保護命令を申し立てると、
申立ての日又はその翌日頃に申立人の面接を実施し、
その1週間後頃に裁判所は
相手方の意見を聴取するための面接を実施し、
早ければその当日に保護命令の申立てに対する
判断することになります。

 

申立人は、相手方の面接の日に出席する必要はありません。
むしろ、相手方の面接当日は、
相手方に遭遇しないように、
裁判所の近辺にいない方がよいでしょう。

 

裁判官が面接を行い、保護命令を発するかどうか、
またその内容について決めることになりますが、
申し立てが却下されて、
保護命令が発せられないということもありえます。

 

却下される場合としては、例えば、
提出した証拠が不十分な場合です。

 

暴力、脅迫を受けた証拠として、医師の診断書や、
ケガをした箇所の写真、脅迫の録音データなど、
客観的な証拠がない場合や、そういった証拠がある場合でも、
申し立てよりも数ヶ月前の情報である場合などは、
保護命令の必要はないとして、
却下されてしまう場合もあります。

 

DV保護命令の申し立てを却下された場合の即時抗告

却下に不服の場合は、高等裁判所に即時抗告という
不服申し立てをすることができます。

 

却下されてしまった場合、
理由としては証拠が不十分な場合が多いので、
即時抗告をしても、新たに証拠として提出できるものがないなどの場合、
判断を変えることは難しいかもしれません。

 

証拠はないものの、いまだ暴力や脅迫が
続いて苦しんでいるという場合は、
配偶者暴力相談支援センター又は警察署、あるいは、
法テラスや弁護士に相談し、
今後の対策を立てていただければと思います。

スポンサードリンク
スポンサードリンク