DV保護命令に違反した場合はどうなる?

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DV保護命令に違反した場合はどうなる?

DV保護命令とは、配偶者や同居の内縁関係の者から
家庭内暴力を受けている場合に、
DV被害者を加害者から守る手段として、
裁判所の保護命令です。

 

保護命令には、被害者や未成年の子、親族への接近禁止命令、
退去命令、面会要求、電話等、
特定の行為を禁止する命令などがあり、
被害者と相手方の状況に応じて命令がされることになり、
これに違反すると、
1年以下の懲役又は100万円以下の罰金
が科されることになります。

 

残念ながら、DV保護命令が出てからも、
被害者の居場所を探して、つきまとったり、
暴行、傷害事件を起こしてしまうケースが多くありますが、
保護命令に違反したからといって、
必ずしも罰則が与えられるわけではなく、
軽微な暴行であれば、事実上注意をされるだけで
済んでしまう場合が多くありました。

 

このような状況で、被害者からのSOSを見逃して、
重大事件につながってしまったケースも多くあり、
警察に相談しても相手にされなかったり、
保護命令に対する「役に立たないイメージ」で、
批判の声も多くなった昨今は、
逮捕に踏み切るケースも多くなってきているようです。

 

逮捕されても、懲役などとなることは珍しいとは思いますが、
以前よりも警察も敏感になっており、
逮捕されるケースは増えているので、
これが抑止力になることが期待されます。

 

DV保護命令を出された方も、かつてのように、
「ちょっとぐらいなら大丈夫だろう」と甘く見ずに、
事態を真摯に受け止め、軽率な行動は控えていただければと思います。

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