起訴猶予と起訴、不起訴処分の違い、条件

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起訴猶予と起訴、不起訴処分の違い、条件

起訴猶予とは「不起訴」のこと

「起訴猶予」は文字だけを見ると、
「起訴を猶予してもらう」とイメージするかもしれませんが、
実は「起訴猶予」は
起訴の正反対の不起訴のことをいいます。

 

不起訴には「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」の三種類がある

逮捕された場合、警察から検察に送致され、
検察で起訴とするか不起訴とするかを判断されることになりますが、
不起訴となる場合は、
犯行に関わっている可能性がないと判断された「嫌疑なし」、
立証する証拠が少ない場合「嫌疑不十分」、
軽い犯罪や被疑者が犯罪している場合の
「起訴猶予」がありますが、
「嫌疑なし」や「嫌疑不十分」となるのはレアケースで、
不起訴となる場合は、「起訴猶予」が
9割以上と言われています。

 

なお、起訴された場合は
刑事裁判にかけられることになります。
裁判の場で有罪か無罪かを争われるという
イメージの方も多いかと思いますが、
刑事裁判となった場合は99%以上「有罪」となります。
事実上、刑事裁判では被告人にどういう罰を与えるかという
量刑判断の場所となります。
検察は、被疑者がほぼ間違いなく犯罪を犯していると確信し、
その証拠もじゅうぶんである場合に起訴としますので、
事実上、有罪、無罪は検察の起訴、不起訴で決まることとなります。

 

ですから、被疑者としては、無罪となるためには、
不起訴(起訴猶予)を獲得できるかどうかが分かれ目となります。

 

不起訴(起訴猶予)となるためには、
罪の程度が軽く、被疑者が反省をしていて、
被害者との示談が成立しているということが重要となります。

 

これには弁護士の弁護活動が非常に重要となります。

 

捜査段階で、被疑者に有利な証拠の発見、立証、主張や、
不利な展開となること阻止することや、
被害者と被疑者が直接会って示談をするのは
感情的にも難しいものがあるので、
弁護士が行うことでまとまりやすくなります。

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