裁判員制度とは?対象となる事件と件数は?選ばれる確率は?

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裁判員制度とは?対象となる事件と件数は?選ばれる確率は?

平成16年5月21日
「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が成立し、
平成21年5月21日から
裁判員制度が始まりました。

 

裁判員制度は、くじで選ばれた国民に
裁判員として刑事事件の法廷(公判)に参加し、
証拠調べや証人や被告人に対する質問に立ち会い、
裁判員からの証人等に質問することも経て
被告人が有罪かどうか、有罪の場合は
被告人に課す刑について
裁判官と一緒に決めるというものです。

 

裁判員制度が始まった理由、目的

裁判員制度が始まった理由、目的は、
それまで検察官や弁護士、裁判官という
法律の専門家が中心となって行た裁判について、
裁判の進め方や内容に、国民の視点、
感覚を取り入れることによって、
裁判全体に対する国民の理解が深め、
国民にとって司法をより身近なものとして
信頼を高めることを目的としています。

 

裁判員の選出方法

裁判員は、衆議院議員の選挙権を有する方の中から
くじで選任されます。70歳以上の方は
裁判員となることについて
辞退の申立てをすることができますが、
辞退の申立てをされない限り、年齢の上限はありません。

 

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裁判員裁判の対象となる事件

裁判員裁判の対象となる事件は
一定の重大な犯罪です。

 

例えば、殺人罪、傷害致死、
強盗致死傷罪、現住建造物等放火罪、
身代金目的誘拐罪、危険運転致死罪、覚せい剤取締法違反、
保護責任者遺棄致死などといったものです。

 

地方裁判所で行われる刑事事件のみが対象になり、
刑事裁判の控訴審・上告審や民事事件、
少年審判等は裁判員裁判の対象にはなりません。

 

対象となる事件の件数は、
地方裁判所が扱う刑事裁判のうち、
2.5%〜3.5%で件数では年間2,500件〜4000件ほどです。

 

平成25年の統計を前提によると、
実際に裁判員又は補充裁判員として
刑事裁判に参加する確率は、
約9,500人に1人程度(0.01%)です。

 

裁判所HP 裁判員制度の実施状況について
http://www.saibanin.courts.go.jp/topics/saibanin_jissi_jyoukyou.html

 

裁判所HP 裁判員制度Q&A
http://www.saibanin.courts.go.jp/qa/index.html

 

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