少年院の種類、収容期間(処遇課程)について

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少年院の種類、収容期間(処遇課程)について

少年院とは

少年院は、「刑罰」を与える刑務所とは異なり、
少年に健全な社会復帰をさせるための
「矯正教育」を受けさせる施設で、
通常は、12歳以上20歳未満の少年を収容します。
(最大26歳まで収容可能です。)

 

少年院の種類

少年院の種類は、年齢、心身の状況及び非行傾向を基準として、
初等少年院、中等少年院、特別少年院、医療少年院の
4種類に分けられています

 

初等少年院

初等少年院は、心身に著しい故障のない、
おおむね12歳以上16歳未満の者
(だいたい中学生ぐらいの少年)を収容する施設です。

 

中等少年院

中等少年院は、心身に著しい故障のない、
おおむね16歳以上20歳未満の者を収容する。
窃盗、傷害、暴走、ひき逃げ、恐喝、強盗、強姦などの
犯罪を犯した少年が多いです。

 

特別少年院

特別少年院は心身に著しい故障はないが、
犯罪傾向の進んだおおむね16歳以上
23歳未満の者を収容する施設ですが、
16歳未満の少年院収容受刑者も収容することができます。

 

強盗傷害、強盗致傷、強姦致傷、
傷害致死、殺人未遂などの
犯罪を犯した少年が多く、暴力団などの
反社会的勢力とつながりのある少年も
収容されることが多いようです。

 

医療少年院

医療少年院は、心身に著しい故障のある、
おおむね12歳以上26歳未満の者を収容する施設です。

 

少年院の収容期間(処遇課程)

主な収容期間(処遇課程と言います)として、
特修短期処遇・一般短期処遇・長期処遇があります。

 

それぞれの主な収容期間は以下の通りです。

 

特修短期処遇 4ヶ月以内
一般短期処遇 6ヶ月以内程度
長期処遇 原則2年以内(一般的な期間は1年程度)

 

収容期間が1年を超える場合は、
あらかじめ「比較的長期」「相当長期」と告げられます。
相当長期には、長い場合ですと、
2年を超える場合もあります。

 

お子さんが少年事件を起こしてしまった場合、
弁護士に相談することで、お子さんとのやりとりがスムーズにできたり、
今後の見通しについて知ることができるので、親御さんの精神的負担の
軽減にもつながります。またお子さんの処遇についても
できるだけ寛大な処分につなげることが
できるかもしれません。

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