少年事件の観護措置とは?観護措置の要件、期間は?

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少年事件の観護措置とは?観護措置の要件、期間は?

少年事件の観護措置とは

家庭裁判所が少年事件の調査・審判を行うために、
少年を少年鑑別所に送致することを観護措置といいます。

 

少年鑑別所では、少年の処分を適切に決めるため、
面接を行い、身体状況の検査や心理検査を行い、
作文や日記、描画、貼り絵等の課題に取り組ませて、少年の行動を観察し、
科学的な検査や、鑑別などいろいろな検査等が行われます。

 

観護措置の要件

観護措置の要件として、少年法上は、
「審判を行うため必要があるとき」と
規定されていますが、実務上は、審判条件があり、
少年が非行を犯したことを疑うに足りる事情がある場合で、
審判開始決定を行う蓋然性があり、
観護措置の必要性が認められる場合に観護措置が取られます。

 

観護措置の期間

観護措置の期間は原則として2週間で、
特に継続の必要があるときに
1回に限り更新することができるとされていますが、
実務上は、多くの場合、更新され、
観護措置の期間は4週間となる場合が一般的です。
なお、死刑、懲役または禁錮にあたる罪の事件で、
非行事実の認定に関し、証人尋問、
鑑定、検証を行うことが決定されているか、
またはすでにされている場合で、少年を収容しなければ
審判に著しい支障が生じるおそれがあると
認められるに足りる相当の理由がある
さらに2回を限度として更新することが認められ
(これを「特別更新」といいます)
その場合、観護措置の期間は8週間となります。

 

お子さんが少年事件を起こしてしまった場合

弁護士に相談することで、
お子さんとのやりとりがスムーズにできたり、
今後の見通しについて知ることができるので、
親御さんの精神的負担の
軽減にもつながります。またお子さんの処遇についても
できるだけ寛大な処分につなげることができるかもしれません。

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