献体登録の方法、死亡後の献体の流れ

スポンサードリンク

献体登録の方法、死亡後の献体の流れ

献体とは

献体とは、死亡後に遺体を
無報酬で医学部・歯学部の解剖学教室などに
実習用教材として提供することをいいます。

 

現在、医学部医学科および歯学部歯学科のカリキュラムには、
遺体解剖実習が必ず組み込まれており、
最近では看護師、理学療法士、歯科衛生士や、
社会福祉士、介護福祉士などの
福祉職を目指す学生に解剖実習(見学実習)に
参加させる大学や専門学校も増えていると言われています。

 

献体をするには、あらかじめ登録をしておく必要がありますが、
登録者数は1970年代半ばまで1万人台でしたが、
2007年には21万人を突破していると言われています。

 

献体の流れ

献体登録をしている方が亡くなった場合、
大学へ死亡の事実を連絡します。
(献体登録をすると、会員証(献体登録証)が交付され、
そこに献体先大学名と死亡時の連絡方法などが書かれています)

 

通常の場合と同様に、通夜、葬儀を行い、
その後に大学に遺体を引き渡すことになります。
(大学では死後48時間以内の献体を希望しています。
遺髪や遺爪をおまつりになりたい方は、
あらかじめ大学にご相談下さい。)

 

解剖実習が行われた後に大学が火葬を行います。
(火葬費用は大学が負担します。)

 

遺族は火葬後の遺骨を
受け取るという流れが一般的な流れです。

 

解剖実習が終了し、遺骨を受け取ることができるのは、
死後1〜2年後となるのが通常で、
3年以上となることもあります。

 

スポンサードリンク

style="display:inline-block;width:300px;height:250px"
data-ad-client="ca-pub-7703623100410059"
data-ad-slot="9363541721">

 

献体を希望する場合の登録
献体を希望する場合は、
お住まいの都道府県にある
医科大学(大学医学部)か歯科大学(大学歯学部)、
献体篤志家団体(献体の会)に
問い合わせて申し込みを行います。

 

登録後に遠方の地に引っ越しをした際は、
原則として最寄りの大学に登録するなどの
変更が必要となりますので、
引っ越しする際は登録先に連絡する必要があります。

 

献体登録には肉親の同意、納得が必要

献体登録をするのは本人ですが、
本人の死後に実際にその意志を実行するのは遺族となりますので、
事前に遺族の承諾を得ておく必要があり、
申し込みの際にも配偶者および、
同居別居を問わず親、子、兄弟姉妹の肉親の同意を
証する署名・捺印が必要となります。

 

ひとりでも反対する方がいる場合、
献体登録できない場合もあります。

 

献体を行う場合、遺族のもとに遺骨が届くのは1〜3年後となり、
その間、遺族の方がつらい想いに苦しむことも少なくありません。

 

ですから、手続き上の問題だけでなく、
遺族の心情をよく考えたうえで、
話し合いをして、納得をしてもらった上で
登録するようにしましょう。

スポンサードリンク
スポンサードリンク