山での散骨の方法、注意点

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山での散骨の方法、注意点

近年は遺骨をお墓に納骨するのではなく、
散骨するという選択肢も注目されています。
遺骨を散骨する行為については、法律上明確な規定はなく、
葬送の目的として、相当の節度をもって行われる限り、
問題はないと考えられているのが一般的です。

 

「相当の節度」という点も明確ではありませんが、
2mm以下に細かくしてパウダー状にする「粉骨」をするのを
大前提とし、その上で、
迷惑のかからないような方法で行う必要があります。

 

遺骨を散骨する場所としては、主に海や山が考えられますが、
今回は山に散骨する際の注意点について説明します。

 

ご自身が所有する山に散骨する場合

まず、ご自身で山を所有する場合であれば、
基本的にご自身の山に散骨することはかまいませんが、
近くに他人の山(土地)がある場合は、
他人の土地に迷惑をかけないようにする必要があります。

 

他人が近くで農作物などを育てている場合は、
風評被害ということもありますので、
そういった点も含めて配慮する必要があります。

 

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他人の山に散骨する場合

ご自身で山を所有していない場合は、
他人(個人、法人)の土地か、国有林ということになりますが、
他人の所有地の場合、無断で散骨することは厳禁です。
基本的に他人の山で無断で立ち入ることも犯罪行為となり、
民事上(損害賠償請求)、刑事上の責任を問われる可能性がありますので、
じゅうぶんご注意ください。

 

所有者に許可をとって散骨する場合は、散骨した場所はその後他の用途に
使えなくなると考えられますので、それなりの謝礼をする必要があります。
もし、ご自身で所有する山がないという場合であれば、
山の地価は安価な場合が多いですので、
散骨用に小さい土地を購入するということを
検討してみてもよいかもしれません。

 

国有林に散骨する場合

国有林に散骨する場合ですが、
国有林に立ち入ることは自由にできますが、
勝手に木を伐採したりする行為は禁じられています。

 

また、散骨をしたいと管轄の林野庁などに申請をしても
認められないのが通常だと思います。

 

ただ、遺骨をそのまま埋葬するのは
問題となる可能性が高いと考えられますが、
粉骨したものを撒く場合、
積極的にOKと言えるものではありませんが、
節度を守って他人に迷惑をかけない範囲で行うぶんには
直接的な損害など発生しないので、
黙認されることが一般的だと思われ、
法的に問題ないと考える弁護士もいるようです。

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