「がん家系」の人はがん保険に入るべき?

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「がん家系」の人はがん保険に入るべき?

「がん家系」とは

「がん家系」という言葉を耳にすることも多いかと思いますが、
明確な定義はなく、親や祖父母ががんになった方が、
「自分はがん家系だ」と思い込んでいる場合が多いようです。
親や祖父母が、がんになったから自分もがんになりやすいと
考える方も多いようですが、実は遺伝性のがんはごく稀なケースです。
遺伝性のがんとして有名なのが、網膜芽細胞腫ですが、
乳幼児に多い病気で出生児の
約15,000人〜16,000人に1人の割合で発症すると言われています。
また、部位にもよりますが、遺伝でがんになるのは1%以下の確率となっており、
がんになる多くの場合、生活習慣など後天的な要因によるものです。
また、高齢者にとって、がんは実はそれほど珍しい病気ではありません。

 

 

平均寿命は右肩上がりでのびている

2014年における日本の平均寿命は、男性が80.50歳、女性が86.83歳となり、
1947年調査で、初めて男女とも平均寿命が50歳を超え、
平均寿命はその後、右肩上がりに上昇を続けていますが、
長生きすればするほど、がんになる確率が上がっていきます。
(かつて、がん以外の病気で死亡した人も、
その病気で死亡せずに長生きしていたら、
いずれがんになったかもしれないという意味で。)
両親や祖父母ががんとなった場合でも、
高齢の場合であれば珍しいことではありません。

 

がん保険は必要か

ここまで書いたとおり、両親や祖父母が、がんになった「がん家系」だから、
自分もがんになりやすいから、という理由でがん保険に加入するのは
考えなおした方がよいでしょう。
がんは、人によって性質が異なり、さまざまな要因で発症する病気ですので、
一概には言えませんが、日々の生活習慣が引き起こす場合が多いですので、
たしかに両親、祖父母と同じ食生活をしていたなど、後天的な要素でも
共通するのであれば、がんになる要素が少し増えると考えることができるかもしれませんが、
いずれにしましても「家系」を気にして、がん保険の必要性を考えるのはナンセンスかと思います。
ただ、がんになった場合の治療費、入院費用は大きなものとなりますので、
「がん家系」という発想を抜きにして、誰しもがいざというときの事を
考えておいてもよいのではないかと思います。

 

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