賃貸借契約の賃料相当損害金(使用損害金)とは?

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賃貸借契約の賃料相当損害金(使用損害金)とは?

マンション、アパートなどの建物の賃貸借契約が終了し、
部屋を明け渡す際には、一般的には、
賃借人と、貸主(大家)あるいは、大家が依頼した業者などが
退去の立ち会いを行い、カラッポの状態の部屋の状態を確認します。

 

その際、忘れ物や放置したものがないか確認をしますが、
それでも見落としはあり、後になって荷物が残っていることがわかったり、
放置されたものが発見されたりすることもあります。

 

このような場合、貸主としてはこの荷物を勝手に処分することができず、
新たな入居者に部屋を貸すことができなくなってしまいます。

 

賃料相当損害金(使用損害金)として、借主に請求することができる

かつての賃借人が部屋にものを残して退去し、
新たに貸し出すことができない場合、
賃料相当損害金(使用損害金)として、借主に請求することができます。
借主がこれらの放置物を撤去するまでこの費用はかかります。
例えばこれらを撤去するまでに1ヶ月かかったのであれば、
1ヶ月ぶんの家賃の額を賠償しなければならないということになります。

 

なお、この額は特約で増額することができ、判例では、
家賃の2倍相当額程度までであれば、
特約にて増額することができるとしているようです。

 

賃料相当損害金(使用損害金)は敷金から充当することができますので、
敷金をおさめている場合は、原状回復費のほか、
このぶんも差し引かれるということになります。

 

このような場合もありますので、部屋を退去する際は、
しっかりと忘れ物がないか確認するようにしましょう。

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