地代、家賃として適正、妥当な額の算出方法について

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地代、家賃として適正、妥当な額の算出方法について

地代、家賃の額の決め方

地代、家賃の額の決め方について、かつては
地代家賃統制令という法律により規制されていましたが、
現在は、そのような制限はなく当事者間の取り決めで
自由に設定することができます。
(「権利金」についてもその有無も含め、
当事者間で自由に設定することができます。)

 

地代、家賃の算出方法としては、
・積算法
・賃貸事例比較法
・収益分析法
といった計算方法があり、裁判においては
この3つ方法で算出した額をもとに適正、妥当な額が
考えられます。

 

これらの方法を総じて、適正、妥当な価格の算出方法を
簡単にまとめると、周辺の似た条件の物件の相場を参考に、
固定資産税評価額や物件の維持管理費を考慮して、
事業用の物件の場合はその収益性を考慮して
決定するということです。

 

ただ、周辺の物件と条件は似ていても、他の物件にはない
魅力的な強みがある場合などは、
高めの設定でも希望者が見つかる
ということもありますし、逆に弱みがある場合は、
低めの設定にしなければ希望者が見つかりにくいということもあるので、
微調整が必要になることもあるでしょう。

 

契約時に当事者間で取り決めをした地代、家賃も、
将来の増減について定めておく契約も有効ですが、
あまりに不相応な場合は、その効力が否定されることもあります。

 

ちなみに、収入に見合った家賃を考える場合、
独身か既婚か、子供の人数、家族構成により
考慮すべき事項が増えるので多少前後しますが、
ひとつの目安としては、だいたい年収の20%以内におさめるのが
理想的と言われています。

 

ですから、大家さんとしても所有物件をどのような層に貸したいかを考えたときに
この数値を参考に家賃設定を考えてみてもよいかもしれません。

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