遺産分割の不動産の評価額について

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遺産分割の不動産の評価額について

遺産分割をする際、現預金などの数値化しやすいものは
単純のその数字を割り算すればよいので、分割しやすいのですが、
不動産の評価額については難しいところがあります。

 

不動産の評価額を算定する基準

不動産の評価額を算定する基準が、3種類あります。
固定資産税の基準となる固定資産評価額
相続税の基準となる路線価
実際に取引される実勢価格(取引価格)

 

このどれを採用するかによって不動産の価値が数百万円以上違ってくるので、
どの基準を採用として、いくらとするのかは非常にもめやすいところです。

 

固定資産評価額と路線価での評価は数値が明らかですので、
わかりやすいのですが、(固定資産評価額よりも路線価の評価額の方が若干高くなる傾向にあるようです)
実際に取引される実勢価格(取引価格)は、実際に売らないとわからないということになりますが、
公示価格を参考に算出することになります。
一般的には路線価よりも少し高い額になるのが通常のようです。
また、地形がいびつであったり、道路に面している土地のサイズなどで、
土地の価値に修正が考慮される場合もあります。

 

国税庁HP 路線価
http://www.rosenka.nta.go.jp/
一般財団法人 資産評価システム研究センターHP 全国地価マップ
http://www.chikamap.jp/

 

相続人の話し合いで不動産評価額がまとまらない場合

相続人どうしで不動産の評価額や算定方法でどうしても合意できない場合は、
不動産鑑定によって不動産評価額を算出することになりますが、
この手続きには費用(10数万円〜)がかかりますので、
費用面で考えれば、相続人どうしで妥協点を見つけて合意に至るのが理想的ですが、
あとあともこの価格で相続人どうしでわだかまりを残すよりは、
費用を払って算定してもらって、スッキリしておくというのもよいのかもしれません。

 

他の相続財産の算定や分配方法も踏まえて、
相続人で話し合いがまとまりそうにない場合は、
弁護士に依頼することで、弁護士の法律知識や経験に基づく算出方法や
話し合いにより、相続人がお互い納得できる結論に
至りやすいということもありますので、ご相談されてみてはいかがでしょうか。

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